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おまいり

TOP > 南御堂メニュー > 教えをきく > もしもし相談 > もしもし相談(2007年1月)

もしもし相談

問:今までの性格を脱却するには・・・
私は、会社に勤めて3年目になるのですが、よく上司から接客態度が悪いと怒られてしまいます。実は、昔から人と接するのが極端に苦手な事もあって、お客様との会話がうまくできず、つい沈黙してしまうのです。だから電話対応も緊張しすぎて、うまく相手の言っていることが聞き取れないときがあります。幼い頃は、周りから暗いだとか、小心者だとかも言われたりもし、そんな自分が嫌で意識して明るく努めようと努力してきたのですが、未だにこれまでの性格から脱却する事ができません。職場で親しい友人も出来ず、毎日が孤独感でいっぱいです。こんな自分を変えるには、何をきっかけにして、どうすれば良いでしょうか?(大阪府・26歳・会社員)

答:理想や努力目標を~どのような性格になりたいかがない限り現実逃避だけで終る~
職場で仕事がうまくできないのも親しい友人がいないのも、すべて性格が暗いのが原因だから、その性格を脱却すれば(変えればということでしょうか)、仕事もうまくこなせるし、親しい友人もできるとお考えのようですね。
  そのためにどうしたら良いか悩んでおられるようですが、一つの考え方として聞いていただければと思ってお答えします。
  どのような職場で、どのようなお仕事をしておられるかわかりませんが、仕事と性格に関して申し上げると、仕事がうまくできるかどうかということと、ご本人がどのような性格であるかということとは、何の関係もないことだと思います。
  そんな事より、仕事に対する責任感や情熱、成し遂げようとする努力の度合いなどが、仕事の成果に反映されてくるのではないでしょうか。
  ですから、職場での評価や成績を気にされるなら、仕事が出来る先輩や同僚の仕事振りを良く見て研究し、その方法を真似たりアドバイスを受けたりするほうが、性格を変えてから取り組むより効果的だと思います。
  また、「これまでの性格から脱却する」とか「自分を変える」とか書かれていますが、そういうこととは、想いや言葉があるだけで、性格や人柄がそう簡単に変わるものではないと思います。
  まして、どのような性格になりたいとか、どのような人間になりたいとかという理想や努力目標がない限り、現実逃避の夢を見ているだけで終わる事になりかねないと思います。
  平野修先生が、「私はすぐ私以外のものになりたがって 自身を忘れる あなたは あなた自身であればよい」というお言葉を遺してくださっています。
  性格が暗いとはどういうことなのか、仕事がうまく出来ないのは性格の所為なのか、性格が変われなければ駄目なのか、これを機会に考えてみてはいかがでしょうか。(藤園 恵)

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