御堂筋を、どこか初々しさを感じさせるスーツ姿の若者が、笑顔で、または緊張した面持ちで行き交っている。社会人1年目をスタートさせた多くの人が、早く仕事を覚え、認められたいと思っているだろうし、また、周囲からも早く一人前になって欲しいと期待されていることだろう。
以前「何でも出来て周囲から頼られるだけでは半人前だ。仲間を頼ることも出来てこそ一人前である。自分の能力に過信せず、互いに支え合っていることを忘れてはいけない」と先輩から教えられた。
この私の生そのものが、あらゆるものとの関わりの中で紡ぎ出されている。決して一人だけの世界を生きているのではない。そのことを忘れずにいたい。
生きているという事は決して私の力ではないのだ~高松信英~
03.31
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