他人の心を知ることは 何でもない 自分の心を見ればよい ~毎田 周一~
「自分のことは自分が一番わかっている」と誰もが考えている。小さい子どもでもそうだ。小学生と中学生の我が子は、問題が起こると自分が何とか傷つかないよう責任を転嫁し、他人のせいにするのが得意技のようである。注意しても聞く耳を持ってくれないのは、前述の思いがあるからだろう。
さて、かくいう私はどうだろうか。大人になれば変わっているかというと、そうでもない。むしろ、自分自身を見直しているつもりになって、さらに言い訳がましくなっている。
お釈迦さまは、私たちに「自らを知りなさい」と教える。教えに照らされ、見えていない私、知っているつもりの私が、仏さまから知らされる。
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