おろか者と気がつけば 人に教えを聞く こころになる~高光大船~
人間が誕生して、幾日が経つだろうか。日進月歩であることは間違いない。そして、賢くなることが大事で、愚かなることを許さない主張が主である。
しかし、自分を見つめてみると、頑張ってはみるが、どうしようもない自分に出会うことがある。これだけしても無理なのかと。そこには、自分が頑張ることしか思いつかない。何でもできるという自負が、ぬぐえない自身が見え隠れしている。
仏の教えは、愚かなることを、素直に見つめさせるものだ。それは、自分のことが分かっていないということをである。教えに依りながら生きている方から、その事を教えていただくしかないのだ。まずその時が、報恩講だと思わされる。
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