人生で最も重要な二つの日は 生まれた日と その理由を見いだした日だ ~マーク・トウェイン~
一歳になる子どもが、「まんま」「いやいや」と意思表示をはじめた。そのうち言葉を覚えれば“質問期”が訪れるというが、近い将来「私はなぜ生まれてきたの?」と尋ねられることもあるのだろうか。
子の誕生は嬉しい出来事であったが、同時に、先の見えない時代を生きていく我が子の将来を憂う気持ちもある。あらゆる所で争いと分断を繰り返す私たちの生き方に、戸惑い、思い悩む日も来るだろう。
「なぜ生まれてきたのか」に対する明確な答えを持ち合わせてはいないが、社会に見放されても、人生に行き詰まっても、決して見捨てない存在があるということが、「南無阿弥陀仏」のメッセージであるということを伝えていきたい。
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