人間は 助けあって 生きているのである ~司馬 遼太郎 ~
新年早々、テレビ各局の地震速報は、13年前に発生した東日本大震災を思い出させた。今回も、人と人とが協力し合い、悲しみに寄り添う支援も多く見られている。
私たち人間は、助け合って生きるものであり、一人では生きていけない。社会は、人間が支え合う仕組みとして作り出された。家族に地域、国や世界という社会を生きている。しかし現代はその人間が作ったはずの社会に、人間自身が苦しめられているようにも思える。
震災を通して、日頃、自己中心の考えに陥って、共に生きることを見失っている私自身の在り様を見つめ直す機会となっている。
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