死にむかって  進んでいるのではない 今をもらって 生きているのだ~鈴木 章子~

今月の言葉

死にむかって進んでいるのではない今をもらって生きているのだ~鈴木章子~

癌によって47 歳で夭折された鈴木章子さんは、闘病中に4人の子どもたちへ綴った詩をいくつも遺された。この言葉は、さらにこのように続く。「今ゼロであって当然の私が今生きている/ひき算から足し算の変換 誰が教えてくれたのでしょう/新しい生命 嬉しくて踊っています(後略)」。
様々な関係性の中で育まれ、いつ終えていくか分からない“ いのち” を私たちは軽んじてはいないか。自分のいのちでなく、大きな繋がりの中で賜ったいのちとして生きることで、本当に今を大切に思うことができる。自分の生き方を見つめ直し、今を生きる喜びをいただくのが、仏様のはたらきであることを鈴木さんの言葉から感じずにはおれない。

い合わせ

    件名(※▼を押して内容を選択ください):

    ※送信後、確認メールが届かない場合は、お問い合わせが完了していない可能性があります。メールアドレス等再度ご確認ください。

    公式LINEアカウント

    難波別院(南御堂)の公式LINEアカウントでは、法話や仏事、別院が手掛ける発刊物などの最新情報を随時お届けいたします。ぜひご登録をお願いいたします。登録はこちらから

    公式LINEアカウント
    電話でのお問い合わせ先
    申経・納骨・ご法事・仏前結婚式について
    06-4708-3276
    団体参拝・ブットンくんグッズ、
    書籍販売と発送について
    06-6251-5820
    書籍の発行・講座・南御堂新聞について
    06-4708-3275