ドーナツを見ていると 中心がなく 外側の皮や肉ばかりふやして つっぱる私のようではずかしい~平野修~

ドーナツを見ていると 中心がなく 外側の皮や肉ばかりふやして つっぱる私のようで はずかしい ~平野修~
ドーナツを見ていると、物事の本質が見えず、大切な部分を抜け落としている自分を見ているようだ。
私たちはいつも自我という眼鏡をかけ、物事を見たいようにしか見ておらず、自分の都合で、勝手な思いだけで色々なものを判断していないだろうか。
普段は、そのような自分に恥ずかしさや罪悪感をもたない。しかし、その事実に気づくきっかけこそが仏法(仏さまの眼)なのである。仏法(仏さまの眼)を通すと、今まで自己中心的で自分の力で生きてきたと思い込んでいた事実が、すべてまわりのおかけで、いわゆる「おかげさま」の中で生かされていた事実に気づかされるのである。
難波別院 5月講座中止のお知らせ
難波別院の法座・講座についてご案内いたします。4月25日から「緊急事態宣言」が発出され、期間は5月11日までとされていますが、大阪の感染状況を鑑み、5月の法座・講座はすべて中止に至りましたことをお知らせ申し上げます。
6月以降の講座につきましては、今後の行政から発令される自粛要請や感染状況を見極めながら、開催の有無を決定いたします。引き続き皆様には、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
難波別院 4月講座中止のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、大阪府の独自の基準である「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」が点灯され、「医療非常事態」が宣言されました。また、大阪府民には、大阪府全域で不要不急の外出や移動を自粛するよう求められています。難波別院では、このような状況になりましたことから、やむを得ず各種講座の中止に至りましたことをお知らせ申し上げます。
5月以降の講座の開催の有無につきましては、感染拡大の状況を鑑み、この場にてお知らせいたします。皆様には大変ご迷惑をおかけすることとは存じますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
YouTubeで法話を配信!!
短くて聞きやすい「みどう法話」シリーズ。 今回は、山口知丈氏(大阪・昭德寺住職)にわかりやすく“生きることの尊さ”についてお話しいただきました。 前編(06:24)、後編(12:47)に分けて収録しております。是非ご視聴ください。
資料・リーフレット「人生は大事業」のダウンロードはこちらから
【前編 06:24】
【後編 12:47】
難波別院(南御堂)では、コロナ禍における新たな取り組みとして教化Webサイト「南御堂オンライン」を手掛けております。
同サイトは当院発行の『南御堂新聞』オンライン版で、法話配信をはじめ「短いお話・みどう法話」「南御堂新聞探訪」「コラム・仏教こばなし」「伝道リーフレット」などさまざまな教化コンテンツを掲載していますので、どうぞご覧ください。
※南御堂オンラインはこちら

大地から生命が顔を出す人間は雑草と名づける〜本夛惠〜
春を迎えると、植物が芽を出し、花を開かせる。このような芽生えの季節に、いのちの営みを感じずにはおれない。
しかし、その営みの中にあっても、人間の都合によっては、「雑草」と名づけ、切り捨てていくいのちも現にある。雑草には、微生物や土壌を守る大切な役割があり、一つひとつに名もつけられている。それを、「雑」として一括りにし、都合によって排除する人間の在り方が、掲示板の言葉から問われてくる。
むしろ、踏みつけられようが、抜かれようが、力強く生きようとする雑草の姿に、人間の方が見習うべきことがあるようだ。
南御堂花まつり開催!!


難波別院では、お釈迦様のお誕生を祝う「花まつり」に寄せて、今月1日(木)〜8日(木)まで、「花御堂」が設置されています。今年は手をかざすと赤外線センサーが反応し、自動で甘茶が誕生仏にそそがれるという新たな「花御堂」の形で、多くの方から注目されています。(=左記写真)
また、インターネットで子ども作品展が開催されており、数多くの子どもたちの書道や絵画などが展示されています。是非ご覧ください。
