4月法話・講座のお知らせ 今月は「定例法話」「祥月法話」、堺支院では「聞法会」を開催いたします。 ご参加いただける皆様には、マスク着用や参拝者カードへのご記入等、感染予防対策へのご協力に何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
【難波別院主催】
19日(火)昼1時半 定例法話(兼「銀杏の会」) 「世相の問題は小さき者に偏って表出する」 大阪・恩樂寺/乙部 大信
28日(木)昼1時 祥月法話 「本当のものがわからないと本当でないものを本当にする」 大阪・西稱寺住職/宮部 渡
【堺支院主催】(会場・堺南御坊)
18日(月)昼1時半 聞法会 「正信偈に聞く」98 大阪・正業寺住職/新田 修巳
今後も行政から発令される自粛要請や感染状況を見極めながら、開催の有無を決定いたします。引き続き皆様には、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
頭の中のもののために 殺し合うなんて ばかげたことをするのは 生物の中でも人間だけだ ~池田 晶子~
頭の中のもののために 殺し合うなんて ばかげたことをするのは 生物の中でも 人間だけだ
池田は問う。「人間にとって戦争は本当に悪だろうか」と(『十四歳の君へ』より)。おそらく誰もが「悪」と答えるだろう。池田は、「戦争は共同体が行う排除」と説く。「相手と我々とは違う」という線引きが分断と排除を生み、それが共同体の認識となった時、それぞれの「善」から戦争が生まれるのだと。 さて平素、家庭やネットや近所で、仲間を作ると同時に仲間外れを生み出している私たちはどうなのだろう。分断は常に人の頭の中にある。あいつは嫌い・こいつはだめだと、ハサミのように内なる正義で線引きしつづける人間は、常に小さな排除を作り出しているではないか。この頭の中に小さな戦争がある限り、世界の戦争はなくならない。
※今月の「掲示板の言葉」の ダウンロードはこちらから。(縦 ・横 )
第2期本堂等耐震工事のお知らせ 難波別院では下記の通り昨年11月より第2期本堂等耐震工事を行っております。
さる2022年3月28日をもちまして、これまで仮本堂(同朋会館講堂)にご安置しておりましたご本尊を無事、本堂に還座いただきました。引き続き工事期間中ご参拝の皆様方にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をくださいますようお願い申しあげます。
つきましては、今後における別院の諸法要は、従来の通り本堂にてお勤めさせていただくとともに、申経・納骨のお取り扱いにつきましても、本堂にて行わせていただきたく存じます。
なお、本堂の開閉時間は毎日午前7時~午後5時までです。皆様のご参拝をお待ちしております。
記
工事期間
第1期2020年11月1日~2021年5月31日
第2期2021年11月1日~2022年5月31日
第3期2022年11月1日~2023年5月31日
※ご法事や結婚式は、その都度ご相談のうえで対応させていただきます。なお、ご質問等ございましたら難波別院本堂事務所(℡06-4708-3276)までお問合せください。
還座式参道列 還座式法要
【今月もリーフレットを新発刊】 難波別院では、今月1日に新たな教化リーフレット「聞くことの大切さ」を発刊しました。
今回は、執筆者の髙島洸陽氏(大阪教区第5組專光寺前住職)が、浄土真宗における「聞くことの大切さ」を先達の言葉やお聖教に確かめながら解説していきます。丁寧にわかりやすく綴られているため、仏法に馴染みのない方も手に取りやすいものとなっており、難波別院のおすすめです。
頒価:10部110円(税込)・サイズ:縦210㎜×横100㎜。 ご注文は難波別院(06・6251・5820)もしくは、「南御堂の本屋さん」 にて。
【2022年春季彼岸会法要のお知らせ】 南御堂では来る2022年3月18日(金 )から3月24日(木 )まで「 春季彼岸会法要 」 をお勤めいたします。また3月18日(金 )~20日(日 )の3日間、午後1時30分より「総永代経」 をお勤めいたします 。 法要の詳細につきましては、下の「春季彼岸会のご案内」をご確認ください。
また、本堂並びに納骨壇へのご参拝は午前9時~午後4時30分までとなっております。 なお、新型コロナウイルス感染症感染防止対策としてご法話はございませんので、ご了承ください。 皆様のご参拝を心よりお待ち申し上げます。
難波別院 3月講座中止のお知らせ 難波別院の法座・講座の開催有無についてご案内いたします。現在、「まん延防止等重点措置」が各地で適用されるなど、新型コロナウイルスの変異株における感染拡大の状況を鑑み、2月に引き続いて諸講座をすべて中止とさせていただきます。
4月以降の諸講座におきましても、行政から発出される自粛要請や感染状況等から中止する可能性もあります。引き続き皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。