難波別院 7月講座一部再開のお知らせ
難波別院の法座・講座について、大阪府新型コロナ警戒信号の赤信号が7月11日まで継続されたことに伴い、これまでの感染拡大の状況などを鑑みて、今月は、28日(水)午後1時からの「祥月法話」から再開させていただきます。また、8月4日から6日には、「暁天講座」が開催されますので、併せてご案内いたします。
28日(水)昼1時~3時半迄
祥月法話
「いのち響き合う」
大阪・妙蓮寺前住職/楠樹 章麿
※上記以外の諸講座は休会とさせていただきます。
4日(水)朝7時 暁天講座 ~8時半迄
「自分でなければならない仕事―人間・西田幾多郎と浄土真宗―」
真宗大谷派教学研究所所員・名和 達宣
5日(木)朝7時 暁天講座 ~8時半迄
「withコロナとwith煩悩」
岐阜聖徳学園大学名誉教授・譲 西賢
6日(金)朝7時 暁天講座~8時半迄
「お寺ってなんであるんですか?」
真宗大谷派参務・三品 正親
※上記以外の8月の法座・講座は、改めて来月にてご案内いたします。
今後も行政から発令される自粛要請や感染状況を見極めながら、開催の有無を決定いたします。引き続き皆様には、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
だまっている奴は物騒だ 騒ぎ立てる奴は そうでもない ~ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ~

だまっている奴は物騒だ
騒ぎ立てる奴は
そうでもない
~ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ~
悶々と不平不満を溜め込み、相手との関係を「黙る」ことで遮断したという経験をお持ちの方は多いだろう。17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌの言葉は、対話のない関係の恐ろしさを示唆する。
「合う・合わない」はあるが、それでも対話を重ねることで、徐々に多様な考えや感覚に触れて視野が広がる。結果として自分を見直す機会となるのだろう。蓮如上人のお言葉に「物を申せば、心底もきこえ、また、人にもなおさるるなり。」とある。丁寧で慎重な対話を通して心底を感じ合うことが「物騒」を払拭する一番の方法なのかもしれない。
一方、不満を撒き散らして騒ぎ立てる私は「そうでもない」という中途半端な部類なのだろう。
※今月の「掲示板の言葉」のダウンロードはこちらから。(縦・横)
御堂会館360度画像公開
A・B・C・Fホールのパノラマ画像をご覧いただけます。
Aホール(スクール126名)
Bホール(スクール72名)
Cホール(スクール54名)
Fホール(スクール45名)
職員の新型コロナウイルス感染者の確認について
6月8日(火)、真宗大谷派難波別院に勤務する職員1名の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
保健所からは、当別院は国の方針に基づく出勤制限を行っていることもあって、濃厚接触に該当する職員は認められず、従って別院施設に立ち入る必要はないとの判断がなされています。しかしながら、寺院という不特定多数が集まる環境に鑑み、職員の感染確認後、直ちに当別院施設全館の消毒を実施いたしております。
また、速やかにPCR検査を実施し、全職員の陰性も確認いたしました。
つきましては、当別院には通常通りご参拝いただけますが、今後も職員一丸となって、皆様方が安心してご参拝いただけるよう、万全の対応をとってまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2021年6月9日
真宗大谷派 難波別院
本堂ご参拝の皆様へ
本堂並びに納骨壇への参拝時間を7:00~17:00までとさせていただきます。ご参拝される際はマスク着用のうえ、健康状態にご留意いただき、ご参拝いただきますようお願い申しあげます。
また、御堂会館については御堂会館WEBサイトをご覧ください。御堂会館1階の総合受付では書籍・グッズ等の販売も行っておりますので是非お立ち寄りください。