2024年5月法話のお知らせ
難波別院の法座・講座についてご案内いたします。
【難波別院主催】
7日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院門徒会」)
「世の妄冥をてらす」
大阪・光德寺/高橋 照吾
10日(金)朝10時
朝活人生講座
「老病死を生きる」
大阪・即念寺住職/洲﨑 善範
14日(火)昼1時半
定例法話(兼「銀杏の会」)
「宗教心について」
大阪・圓龍寺住職/門井 斉
21日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院大谷婦人会」)
「すくいとさとり」
大阪・西然寺/佐野 元直
28日(火)昼1時
祥月法話
「晴れただけでは人も植物も育ちません」
大阪・遠慶寺住職/大橋 恵真
【堺南御坊(堺支院)主催】
18日(土)昼1時半
聞法会 「正信偈に聞く」123
大阪・即応寺前住職/藤井 善隆
27日(月)昼1時半
宗祖聖人御逮夜
「浄土の土(つち)」
大阪・芳元寺住職/義元 秀樹
一人であって一人ではないのです~高 史明~
2024年5月分
「俺の勝手だろ」。若い時はよく口にしていた。俺個人の人生だ。何かにつけて口出しされるのが堪らなく嫌だったが、その言葉を口にした後には、決まって妙な違和感にみまわれていた。
〝関係ない”と相手を拒絶してみても、私の思いや都合に先立って、何かが、どこかで既に繋がってしまっている。一人で何とかなると思っていても、どうしても他の人に頼らざるを得ない事が必ず出てくる。結局、一人でありたいのに、決して一人になりきることができなかった。
もう一人ではどうしようもないと思った時、あの違和感の正体は、一人でいることのできない、本来の私の叫び声だったのかもしれないと感じた。
※今月の「掲示板の言葉」のダウンロードはこちらから。(縦・横)
深い悲しみ 苦しみを通してのみ 見えてくる世界がある ~平野 恵子 ~
2024年4月分
人生において、よもや自分の身の上に起こると思えないことが突然起こることがある。たとえ、その時、それが抱えきれないほどの苦悩であっても、その事実を身に受けてきた自分が、そのお陰で多くのことを知らされ、いつか人生の喜びに変わる時が、きっと訪れる。
ただそれは、深い悲しみと苦しみを見つめてこそ、見えてくる世界であることを忘れてはいけない。そしてそこに悲しむ自分そっくりそのまま支えてくださる阿弥陀さまのはたらきがあることをしらされるのである。
大切なのは、支え続けて絶対に離すことない阿弥陀さまのはたらきの中に私がいるということだ。
※今月の「掲示板の言葉」のダウンロードはこちらから。(縦・横)
4月南御堂CDコンサート🎻
難波別院では平日に限り本堂にて「お昼のCDコンサート」を行っております。
演奏は午後12時過ぎより、約40分ございます。
どなた様でもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。
都会の喧騒を忘れ、堂内で優雅なひと時を過ごしましょう。