生命への畏敬の 欠けたところに 教育はない ~林 竹二~
生命への畏敬の
欠けたところに
教育はない
~林 竹二~
私たちの日常における悩みの大半は、「人間関係」から来るものだ。家庭では家族の関係に悩み、職場では職場の関係に悩む。
今月は、昭和期に活躍された教育者の林竹二氏の言葉で、受けとめは様々だが、〝人が生きる事の重さや尊さを感覚できることがなければ、教育は成り立たない”ということだろう。
ある先達から、人間関係には「教育関係」が必要であると教えられた。親子でも、子が誕生して初めて親となるように、共に学び成長するものだ(共育とも)。一方的な偏見や思い込み(立場の決めつけ)で相手を見ることなく、互いの存在を尊び敬い合う教育関係の元に、豊かな人間関係が築かれる。
※今月の「掲示板の言葉」のダウンロードはこちらから。(縦・横)
【2021年盂蘭盆会法要のお知らせ】
南御堂では来る2021年8月12日(木)から2021年8月15日(日)まで「盂蘭盆会法要」をお勤めいたします。また「終戦の日」にあたる8月15日午前10時からは、「戦争犠牲者追弔法会」をお勤めいたします。
本年もコロナウイルス感染症対策として混雑を避けるため、8月13日(金)~8月15日(日)の3日間、午前9時~午後4時まで納骨堂前にてご焼香いただけます。
法要中でもご焼香いただけますので、ご都合の良い時間にお越しください。※整理券の配布は行いません。また、納骨壇へのご参拝は午前9時~午後4時30分までとなっております。なお、同感染症対策としてご法話はございませんので、ご了承ください。
皆様のご参拝を心よりお待ち申し上げます。
難波別院 7月講座・8月暁天講座中止のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、大阪府では「まん延防止等重点措置」が8月22日まで延長され、それと同時に「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」点灯も継続されることとなりました。難波別院では、7月28日の「祥月法話」から講座を再開する予定としていましたが、このような状況になりましたことから、やむを得ず中止に至りましたことをお知らせ申し上げます。
また、8月4~6日に予定していました「暁天講座」も赤信号点灯期間にあたりますことから、中止とさせていただきます。なお、予定していた講師の方からは、『南御堂』新聞9月号において講演内容をご執筆いただく予定です。
皆様には大変ご迷惑をおかけすることとは存じますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。