人生で最も重要な二つの日は 生まれた日と その理由を見いだした日だ ~マーク・トウェイン~

2023年5月分
一歳になる子どもが、「まんま」「いやいや」と意思表示をはじめた。そのうち言葉を覚えれば“質問期”が訪れるというが、近い将来「私はなぜ生まれてきたの?」と尋ねられることもあるのだろうか。
子の誕生は嬉しい出来事であったが、同時に、先の見えない時代を生きていく我が子の将来を憂う気持ちもある。あらゆる所で争いと分断を繰り返す私たちの生き方に、戸惑い、思い悩む日も来るだろう。
「なぜ生まれてきたのか」に対する明確な答えを持ち合わせてはいないが、社会に見放されても、人生に行き詰まっても、決して見捨てない存在があるということが、「南無阿弥陀仏」のメッセージであるということを伝えていきたい。
※今月の「掲示板の言葉」のダウンロードはこちらから。(縦・横)
難波別院 5月法話のお知らせ
難波別院の法座・講座についてご案内いたします。難波別院では感染予防対策を十分に施し、諸講座を実施いたします。休会している講座もありますが、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
【難波別院主催】
2日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院大谷婦人会」)
「聞いていなかった私をいただく」
大阪・圓福寺住職/藤川 泰彦
9日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院門徒会」)
「善知識にあう」
大阪・唯佛寺/田原 唯宏
10日(水)朝10時
朝活人生講座
「迷いながらも生きて行ける道」
大阪・西稱寺住職/宮部 渡
16日(火)昼1時半
定例法話(兼「銀杏の会」)
「自分を見つめていくことの大切さ」
大阪・憶想寺/神保 朝成
23日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院大谷婦人会」)
「闇をつつむ光り」
大阪・極樂寺住職/高名 等
28日(日)昼1時
祥月法話
「『問い』をいただく」
大阪・玉泉寺住職/木村 英淳
30日(火)昼1時半
定例法話(兼「難波別院門徒会」)
「さわりを徳となす」
大阪・專立寺住職/松尾 智仁
【堺支院主催】(会場・堺南御坊)
18日(木)昼1時半
聞法会
「正信偈に聞く」111
大阪・即應寺前住職/藤井 善隆
27日(土)昼1時半
宗祖聖人御逮夜
「慶喜に帰る」
大阪・了信寺住職/髙間 弘昭
ご参加いただける皆様には、会場に入る際に手指の消毒、参拝者カードへのご記入等、感染予防対策へのご協力に、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。